突然の衰微の値段が高すぎるので、値段に見合うかどうか考えてみる。


まず、壊せないカードがどれだけあるかを把握しようか。

以下、多少なりとも使われた4マナ以上のパーマネントリスト。

《荘厳な大天使/Sublime Archangel》
《修復の天使/Restoration Angel》

《地下牢の霊/Dungeon Geists》
《空召喚士ターランド/Talrand, Sky Summoner》
《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage》
《機知の戦い/Battle of Wits》

《血統の守り手/Bloodline Keeper》
《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》

《地獄乗り/Hellrider》
《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》
《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
《雷口のヘルカイト/Thundermaw Hellkite》

《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》
《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》
《酸のスライム/Acidic Slime》
《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
《スラーグ牙/Thragtusk》

《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat》
《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》
《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voldaren》
《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad》

《交易路/Trade Routes》

まー貴種とかそもそも殺せないし、酸スラとか徴集兵壊せても微妙なんだけどさ。



うーん、致命的なカードが多すぎる。 
これに触れんようじゃあスタンじゃあちと厳しいな。 

これに載ってない4マナ以上のカードはまだまだあるし、更にラヴニカのカードもリスト入りする。





生物除去として見ると、スタンでは致命的なカードに触れないので評価はあまり高くない。
カウンターされない特性もほぼ無駄だし。

しかし、他のピン除去選択肢は死の重みや血統の切断辺りか…。
SATSUGAIは3マナ構えるには重すぎてなあ。
大抵の3マナ以下の生物や狩達は死の重みで事足りるし、大型生物は切断で除去ればいいか。

RtRの残りのカード次第ではあるが、あまりそっちに期待は出来なさそうだなあ。


むしろ、わっかや美徳などの生物以外を割る目的で入れるのが有効に使えそう。


まあ、少なくとも何も考えずに4枚積んでいいカードじゃない。
4マナ以上生物を処理できるカードも一緒に入れないと泣きを見ることになる。




下の環境でも多色のカードがそんな圧倒的な使用率誇るとは思えんしね。


モダンの黒緑というとジャンドだが、ナヤ殻やトロンが増加することを考えると…。
まあRUGデルバーにただつよなのは悪くないが。
入れるなら終止のスペースになるか。


レガシーでは大抵のカードは壊せるしカウンターをケアせずに撃てるのは強い。
サイド後からの対策置物を割るのに重宝しそう。
エルフやゴブリンが疫病とか割るのにはいいかも。

しかしこれがメインから入りそうなのはdeadguyかチメリカ位かなあ。
他で黒緑のピン除去が入るデッキが思いつかん。 …The Gateとか?

更に、環境に跋扈するバターとジェイスとグリセルが壊せないのがどう響くか。





現時点の俺の結論としては、初動補正抜きにしても圧倒的に過大評価されていると思う。 
ソリンは言い過ぎだが数ヵ月後には確実に下がるかなと。


ってことで。
その内言ってることが変わってるかもしれないが、だが私は謝らない。

モダンやレガシーも存外に4マナ以上のパーマネントが出てくるから、自分用のまとめとしてモダン、レガシーもリスト作ろうかしら。

コメント

シンメイ
シンメイ
2012年9月11日1:09

ですね。いいなあ!

所長
2012年9月11日21:19

ですよね。 いいなあ!

流石に数ヵ月後には値段下がってるとは思いますがねえ。
それまで待つのも何とも。

nophoto
Berlian
2012年11月9日10:05

Essays like this are so important to broadening people’s hroizons.

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